京セラはスタートアップへの投資に力を入れる

京セラはコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)である京セラベンチャー・イノベーションファンド 1 号から、自動運転スタートアップのTuring(チューリング、東京・品川)に出資したと発表した。京セラのCVCから初の出資案件となる。モビリティー関連の部品などの知見を提供するほか事業の創出につなげる狙いがある。

京セラは4月にベンチャーキャピタルのグローバル・ブレイン(東京・渋谷)と組んで初のCVCを立ち上げた。ファンドの規模は60億円程度で、環境、エネルギー、航空宇宙などの先端技術を開発するスタートアップを投資対象としている。

【関連記事】

  • ・本田圭佑氏のファンド、自動運転のチューリングに出資
  • ・車の「チューリング革命」 AI開発、日本勢に失速のワナ
  • ・Turingの山本CEO、「完全自動運転は時代の要請」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。