戸建住宅のアールプランナーは2日、2025年1月期の連結純利益が前期の2.9倍の6億5000万円になる見通しだと発表した。従来予想の4億3000万円から上方修正した。SNS(交流サイト)に住宅の写真を投稿するなどデジタル手法を活用したPRが奏功し、受注が好調に推移する。
年間配当は従来予想から15円積み増して30円とし、前期の2倍に増やす。
売上高は従来予想を25億円上回り、前期比17%増の375億円を見込む。前期は住宅需要が鈍かったことで分譲住宅の割引販売などで対応したが、足元では適正な価格で売れているという。従来8億5000万円を見込んでいた営業利益は、前期の2.2倍の11億円に増える。
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