週明け1日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前週末終値からの上げ幅は一時300円を超え、3万9900円台を付けて節目の4万円に迫った。外国為替相場の円安ドル高基調を好感した買い注文が優勢だった。  午前終値は前週末終値比104円32銭高の3万9687円40銭。東証株価指数(TOPIX)は13・71ポイント高の2823・34。  円安が輸出関連企業の業績を押し上げるとの見方から、自動車株の一角などが買われた。長期金利の上昇で資金運用環境が改善するとの期待が高まった保険株の値上がりも目立った。


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