連合

 連合は18日、今春闘での傘下労働組合の賃上げ要求に対する企業側回答について、4回目の中間集計を公表し、平均賃上げ率が5・2%だったと明らかにした。潤沢な原資のない中小企業でも労使妥結が進んだが、依然として高水準を維持。7月の最終集計で、1991年以来33年ぶりとなる5%台を達成する可能性が見えてきた。  連合によると、16日午前までの計3283労組への回答を集約。賃上げの平均月額は1万5787円だった。うち2587労組は、ベア額が明確で、月額1万827円、率は3・57%。  組合員300人未満の中小企業2123労組は賃上げ率4・75%で、月額では1万2170円アップとなった。


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