日本郵船は約4916万株を消却する

日本郵船は18日、4916万5294株を30日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数の9.6%にあたる。2023年8月4日〜24年3月7日にかけて、自社株約4909万株を2000億円程度で取得していた。

日本郵船は中期経営計画で、24年3月期〜25年3月期で計2000億円規模の自社株買いをする方針を示していた。追加還元について「投資機会と事業環境を勘案し機動的に実施する」としている。23年12月時点で自己資本比率は63%。自社株買いなどを通じて資本効率を高める。

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