HIGH RAILの車内には、ドーム型天井に星空を映し出すギャラリーがある=JR東日本長野支社提供

JR東日本長野支社はJRで最も高い地点を走る小海線の観光列車「HIGH RAIL 1375」の夏期間での運行で、地元ブルワリーとの共同企画を実施する。車内売店で軽井沢ブルワリー(長野県軽井沢町)のビール5種を販売する。一部の日程では同社社員が添乗し、ビール造りへの思いなどを説明する。

HIGH RAILではもともと、車内で軽井沢ブルワリーのビール1種を販売している。7月20日〜9月8日は4種を追加する。コラボは今年で2回目で、軽井沢ブルワリーは「乗客は東京など県外の方も多く、軽井沢ビールを知ってもらうきっかけになった」と販売拡大に期待する。

小海線は山梨県の小淵沢駅(北杜市)と長野県の小諸駅(小諸市)を結び、途中に標高1375メートルとJR線の最高地点がある。HIGH RAILは「天空にいちばん近い列車」をコンセプトに、星座をあしらった座席や天井に星空を映し出すギャラリーがある。

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