スバル興業が6日発表した2024年2〜4月期の連結決算は、純利益が前年同期比3%減の10億円だった。主力の道路関連事業やレジャー事業で人件費が増えたことや資機材の価格が上がったことが利益を下押しした。

売上高は4%増の80億円、営業利益は5%減の15億円だった。1月に発生した能登半島地震の復旧活動や首都圏での大雪に伴う除雪など災害対応で売り上げが増えた。不動産事業では賃貸物件の稼働も好調だった。25年1月期通期の業績見通しは据え置いた。

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