タイトーが新設する施設「BOOTVERSE」のイメージ

スクウェア・エニックス・ホールディングスの子会社タイトーは5日、スポーツをテーマに体を動かして遊ぶエンターテインメント施設を7月12日に神奈川県海老名市のショッピングモールに開設すると発表した。友人と連携して、楽しみながら運動できる。

野球をテーマにしたゲーム「スペースインベーダーストライク」では、ボールを投げて画面上のインベーダーにぶつける

新施設「BOOTVERSE(ブートバース)」はショッピングモール「ViNAWALK(ビナウオーク)」にオープンする。広さは約1200平方メートル。野球やボクシングなど15種類のゲームを用意した。入場料は平日2時間で2500円から。同モール内にはタイトーの展開するゲームセンターもあり、連携して集客する。

同社はゲームセンターの運営が主力だが、この数年はお化け屋敷やアスレチックといった新業態施設を展開している。広報担当者は「10〜20代のみんなでスポーツを楽しみたいという需要に応え、新しいタイプのエンタメを提供したい。好評なら多店舗展開も検討する」とした。

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