愛知県の大村秀章知事は3日の記者会見で、10月に開業する県の新興育成拠点「ステーションAi」を巡り、米グーグルに協力を要請したと説明した。米国訪問中にカリフォルニア州のグーグル本社を訪れ、今後の連携について協議を進めることで一致した。
大村知事は5月31日(日本時間6月1日未明)、同社のスタートアップ支援担当ディレクター、カレン・フィエスター氏と面会し「ステーションAiプロジェクトへ参加してほしい」と要請した。同氏は「協力について今後検討していきたい」と応じた。
カリフォルニア州では半導体大手のエヌビディアや顧客管理ソフト大手のセールスフォースも訪問。同様にステーションAiとの連携を提案し、協議の推進で一致した。
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