総務省によりますと、4月の就業者数は6750万人で、前の年の同じ月と比べて9万人増え、21か月連続で増加しました。

一方、4月の完全失業者数は193万人と、前の年の同じ月と比べて3万人増えました。

完全失業者数が増加するのは2か月ぶりです。

この結果、季節による変動要因を除いた全国の完全失業率は2.6%で、前の月と変わらず横ばいでした。

総務省は「完全失業者が増えたのは、待遇のよい新たな仕事を探す人が増えた可能性があるのではないか。引き続き、今後の動向を注視していきたい」としています。

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