信州まつもと空港の2023年度の利用者数は約26万人に達した

長野県は信州まつもと空港(松本市)の2023年度の利用者数が22年度比14%増の25万9000人となり、ジェット機が離着陸できるようになった1994年度以降で2番目の実績だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大前の19年度(15万7000人)を超え、1996年度(26万4000人)に次ぐ人数だった。利用率は72.6%と22年度から6.4ポイント上昇した。

札幌(新千歳)線と札幌(丘珠)線の利用者は22年度から約3割増えた。アフターコロナでの旅行需要回復や札幌(新千歳)線での冬季限定の増便が追い風となった。国際チャーター便がまだ再開していない状態でコロナ前の利用者を超えた。

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