スバルはタイの生産工場を閉鎖する

SUBARU(スバル)がタイの現地生産工場を閉鎖することが29日、分かった。閉鎖時期は明らかにしていないが、2025年以降は日本からの輸出に切り替え、販売は継続する。

閉鎖する工場は17年にスバルとマレーシアのタンチョン・インターナショナル(TCIL)のグループ会社で設立した合弁会社「タンチョン・スバル・オートモーティブ」が運営している。

TCILによると現地生産をとりやめる理由について「変化の激しい市場へ対応するため」と説明している。タイの工場は自動車部品を現地で組み立てるノックダウン生産の拠点になる。生産したスバル車はタイのほか、ベトナムやマレーシア、カンボジアにも輸出している。

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