17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=155円台後半で取引された。

 午後5時現在は、前日比1円40銭円安ドル高の1ドル=155円81~83銭。ユーロは1円27銭円安ユーロ高の1ユーロ=169円18~22銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇。日米の金利差が意識され、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。

 市場では「日銀が定例の国債買い入れオペ(公開市場操作)で購入額を据え置いたことも円売りを後押しした」(外為ブローカー)との声が出ていた。

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