小型建機の竹内製作所は17日、能登半島地震の被災地に派遣する社員に向けた壮行会を開いた。4人がボランティアとして活動し、土砂やがれきを運搬する同社の「クローラーローダー」を操縦する。派遣される市川武さんは「現地の状態が良くならないと人が戻ってこない。観光をなりわいとしている人を活気づけたい」と意気込みを語った。
同社はこれまでも義援金を送るなど、社会貢献の一環として能登半島の支援に取り組んできた。竹内敏也社長は「大きな災害があれば企業としてできるだけの協力をしていく。特に石川県はサプライヤーが多い地域でもあり、恩返しをしたい」と話した。
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