リコーは桜井正光元社長の「お別れの会」を開いた(13日、東京都千代田区)

リコーは13日、1月24日に82歳で死去した元社長の桜井正光氏の「お別れの会」を東京都千代田区の帝国ホテルで開いた。関係のあった財界の関係者が参列し、故人に関連する年表を見入るなど桜井氏をしのんだ。

桜井氏は1942年生まれで、66年にリコーに入社した。主に技術畑を歩み96年に社長に就任し、複合機のデジタル化とカラー化を推進。海外事業を拡大させて2006年度には連結売上高を2兆円台に乗せ、在任11年間で倍増させた。

07年の会長就任後は社外活動にも積極的に取り組み、経済同友会の代表幹事など数々の役職を歴任した。

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