GMOインターネットグループが10日発表した2024年1〜3月期の連結決算は、純利益が前年同期比40%増の55億円だった。キャッシュレス決済の拡大を受けて主力のインターネットインフラ事業が伸びた。24年1〜3月期末の配当は17円20銭と前年同期から5円積み増した。

売上高は5%増の688億円、営業利益は31%増の144億円だった。インターネットインフラ事業の売上高は7%、営業利益は32%それぞれ増えた。GMOフィナンシャルゲートが手掛けるキャッシュレス決済端末の導入が増え、決済件数・金額ともに伸びた。暗号資産事業は市況の回復を背景に営業損益が黒字に転換した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。