日本製鉄は9日、劣後特約付きのシンジケートローン(協調融資)と公募ハイブリッド社債で計約2000億円を調達すると発表した。2兆円規模で計画する米鉄鋼大手USスチール買収後の財務基盤の強化などが狙い。複数の金融機関と契約したシンジケートローンは825億円で実行日は6月13日。ハイブリッド社債は6月以降に発行金額などの条件を決定する予定で、1675億円を上限として1200億円程度を見込む。
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