スタジオジブリ作品の世界を表現したジブリパーク(愛知県長久手市)が、3月に開業した新エリア「魔女の谷」と2023年11月開業の「もののけの里」を観覧できる特別チケットを発売する。建設主体の愛知県が9日、発表した。8月入場分から11月入場分までの期間限定とし、夏休みや秋の行楽シーズンに新エリアを気軽に楽しめるようにする。
「ジブリパーク魔女の谷・もののけの里セット券」は魔女の谷にあるハウルの城や魔女の家などの建物内部も観覧できる。料金は大人平日3300円、土日休日3800円で、子どもはその半額。ジブリパーク5エリアの全施設を見られる「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」よりそれぞれ4000円安く設定した。8月入場分は6月10日に発売する。
大村秀章知事は9日の記者会見で「いわばジブリパーク『ハーフ券』で、より観覧しやすくなる。夏休みに新エリアを気軽に楽しめる便利なチケットだ」と説明した。
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