文部科学省は9日、全国の公立小中高校を対象にした2023年度英語教育実施状況調査の結果を公表した。英語力が中3で「英検3級」相当以上の生徒は前年度より0.8ポイント増の50.0%、高3で「英検準2級」相当以上は1.9ポイント増の50.6%となり、いずれも調査を始めた13年度以降初めて半数に達した。
政府は、27年度中にそれぞれ60%以上にするとの目標を掲げている。文科省は「情報通信技術(ICT)を活用するなどして、スピード感を持ってさらなる英語力向上に取り組んでいきたい」としている。
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