「静岡ホビーショー」は静岡市駿河区の会場で5日間にわたって開催され、62回目となることしは全国99の企業と団体が参加しています。

初日の8日は販売業者を対象にした商談会が行われ、国内外から訪れたバイヤーなどが早速新商品を確認していました。

このうち静岡市駿河区の模型メーカーは、駿府城を150分の1の大きさにした木製の模型を展示しています。

また、静岡市葵区の模型メーカーは、創業100周年を記念して、「ハコスカ」の愛称で知られる「日産スカイライン2000GT-R」を24分の1の大きさにしたプラモデルを展示しています。

一方、このメーカーでは、中国などのアジア圏に生産拠点を設けているため、円安によって製造コストが上がるなどの影響が出ているということで、メーカーの社長は「去年から製造工程の一部を国内に戻している」と話していました。

「静岡ホビーショー」は今月11日と12日に一般にも公開されますが、来場には事前予約が必要で、すでに人数は上限に達しているということです。

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