第11管区海上保安本部によりますと、尖閣諸島の南小島の沖合で中国海警局の船4隻が、8日午前10時半ごろから相次いで日本の領海に侵入しました。
午前10時50分の時点で、1隻は南小島の南およそ18キロ、ほかの3隻は南小島の南南西およそ20キロから21キロの沖合で、日本の領海内を航行しているということです。
海上保安本部は、直ちに領海から出るよう警告と監視を続けています。
尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が日本の領海に侵入するのが確認されたのは4月27日以来で、ことしに入って14件目です。
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