福岡県内の農家で働くベトナム人技能実習生の20代女性が、雇用主の男性から胸や下腹部を触られるなどの性暴力を受けたとして、福岡県警に被害届を出し、受理されていたことが24日、分かった。厚生労働省や法務省にも事態を伝え、監督機関の外国人技能実習機構が対応しているという。
女性や実習生を支援するNPO法人「日越ともいき支援会」(東京)によると、女性は7月上旬に来日し、8月から同県南部の農家で菊の栽培に従事。働き始めた頃から雇用主の男性から「お金をあげるからホテルに行こう」と言われ、作業中に胸や下腹部を触られたり、下着を外されたりするようになったという。
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