24日は2学期の終業式が体育館で行われ、6つの小学校の児童およそ400人が参加しました。

式では6校を代表して、三井小学校と河原田小学校の校長を兼務する角間久美子校長が「能登半島地震や9月の豪雨に見舞われ、つらく悲しい思いをしてきたと思いますが、みなさんは少しずつ乗り越えてきました。新年が希望に満ちたよい年になることを願っています」と話しました。

6校の児童は現在あわせて407人で、地震の前よりもおよそ30%減少していますが、避難先から戻ってくる児童もいることから、ことし9月の時点よりも11人増えたということです。

小学4年生の児童は「ことしは地震があったけど来年の正月こそ家族みんなでゆっくり過ごしたい」と話していました。

3学期の始業式は来月8日に行われる予定です。

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