20日午前10時15分ごろ、杉並区荻窪の4階建てのアパートの3階の部屋から「煙があがっている。中に人が見える」などと警視庁に通報がありました。

ポンプ車など26台が出て消火にあたり、火はおよそ1時間後にほぼ消し止められましたが、この火事でアパートの1室、およそ50平方メートルが焼けました。

警視庁によりますとこの部屋には60代の男性と80代の母親が暮らしていて、2人ともけがをして病院に搬送されましたが、消防によりますとその後、母親の死亡が確認されたということです。

警視庁が詳しい出火の原因を調べています。

現場は、JR荻窪駅から南に800メートルほどの住宅街です。

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