能登半島地震で被災した石川県七尾市の復興プランを話し合う委員会は20日、出席者が過半数に達しなかったため、延期となった。この日、市がプランの最終案を示し、委員の意見を受け取りまとめる見通しだった。

 委員会は地元事業者や有識者ら15人で構成。市によると、事前に3人から欠席連絡があったほか、体調不良や所用により当日の欠席者も相次いだ。年明けに改めて開催予定という。

 委員会は今年8月に初会合を開催。茶谷義隆市長とのタウンミーティングなど市民の意見も踏まえ、復興方針を議論してきた。

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