みなかみ町にあるスキー場では、今シーズンのオープンに合わせて全長900メートル、幅100メートルの大規模なコースを整備し、14日は記念のテープカットが行われました。
寒気の影響で朝から雪が降り続き、訪れた人たちは新雪の感触を楽しみながら、早速スキーやスノーボードで滑り降りていました。
このスキー場によりますと、先月までは例年より気温の高い状態が続いていましたが、今月に入って雪の日が増え、冷え込みが安定して続いたため順調にゲレンデの整備ができたということです。
去年より10日ほど早いオープンで、12月中旬にオープンできたのは6年ぶりだということです。
東京から訪れた20代の女性は「天然の雪ではこれが初滑りでしたが、雪がふわふわで最高でした。気持ちよかったです」と話していました。
奥利根スノーパークの支配人高澤和基さんは「先月まで暖かかったので不安でしたが、無事オープンできて安心しています。雪の質がよいので皆さんに楽しんでほしい」と話していました。
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