来年4月に開かれる「第69回静岡まつり」の「大御所」役を、タレントのつるの剛士さんとお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さんが務めることが13日決まった。徳川家康が大名や旗本を連れて花見をした故事にちなんだ「大御所花見行列」で駿府城下を練り歩く。実行委員会が発表した。
まつりは4~6日、静岡浅間神社の例大祭「廿日(はつか)会(え)祭」と重なる日程で行われ、伝統的な山車の巡行や、市民が大通りを踊り歩く「夜桜乱舞」で街が華やかに彩られる。実行委員会によると、今年は96万人が来場した。
久保田隆・実行委員長は、米エミー賞で主要部門を総なめにしたドラマ「SHOGUN 将軍」に触れ、「まつりは、家康や駿府城を世界に売り込んでいくツールになる」と話した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。