都内でも強盗事件相次ぐ コンビニ7店舗が合同訓練 東京 足立区

警視庁・西新井警察署が呼びかけて行われた10日の訓練には、足立区内のコンビニ7店舗の従業員などおよそ30人が参加しました。

東京都内では最近、住宅や店舗を狙った強盗事件が相次ぎ、犯人と鉢合わせになった人が暴行を受けてけがをするケースも起きています。

まず身の安全を守る事が大切で、従業員は刃物のようなものを持ってカネを要求する犯人役の警察官に対し、刺激しないよう、「レジが動かない」といって時間を稼ぎながら、通報ボタンを押していました。

住宅を狙った強盗事件でもコンビニの駐車場などが闇バイトの集合場所となり、店でガムテープや軍手などを購入するケースがあることから、不審なグループを見かけたら警察に通報するよう呼びかけていました。

西新井警察署の大楽林署長は、「まずは自分の身を守り、けがをしないよう気をつけて、通報ボタンを確実に押してほしい」と話していました。