最大10連休となったゴールデンウィーク(GW)の終盤の5日、行楽地などからのUターン客で各地の高速道路や鉄道、空の便が混雑した。
日本道路交通情報センターによると、5日午後5時半現在の渋滞は関越道上り川越インターチェンジ(IC)付近で41キロ、中央道下り土岐IC付近で20キロ。同45分現在、神戸淡路鳴門道上り北淡IC付近でも35キロの渋滞となった。6日も東名高速、中央道、名神高速などで渋滞が予想される。
JR各社によると、GW期間中の全席を指定席とした東海道新幹線の「のぞみ」は、ほぼ完売となる列車が多かった。上越新幹線「とき」は午後2時27分発の東京行きで自由席の乗車率が120%を超えた。西九州新幹線「かもめ」は午前10時44分発の武雄温泉行きの自由席の乗車率が120%を超えた。
空の便では、全日空や日本航空によると、5日、6日ともに羽田空港や大阪(伊丹)空港に向かう多くの便でほぼ満席。国際線の帰国ラッシュも、5日から6日にかけてピークを迎える見込みだ。(原田達矢、菅原普)
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