二十四節気で夏の始まりとされる「立夏」の5日、関東地方は高気圧に覆われ、暖かい南風と強い日差しで気温が上昇。群馬県桐生市では最高気温33度と大型連休中3回目の真夏日(30度以上)を記録するなど、暦通りの暑さになった。

多くの親子連れで賑わうお台場

 各地の最高気温は、栃木県佐野市で32.4度、茨城県大子(だいご)町で32.1度、埼玉県熊谷市で31.7度、千葉県市原市で30.5度、東京都練馬区で29.8度、神奈川県小田原市で29.2度など。多くの所で平年を5~10度ほど上回り、6月下旬~8月上旬並みだった。

好天に恵まれビーチスポーツを楽しむ人の姿も多く見られた=東京都港区のお台場海浜公園で

 東京都心(千代田区)も27.7度と、2日連続で25度以上の夏日となった。  気象庁によると、6日から週半ばの関東は雲が多く、季節外れの気温は収まりそうだ。(宇佐見昭彦) 

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