日本は、オスマン帝国の滅亡後、第一次世界大戦の戦後処理を行ったローザンヌ条約の発効に伴って、100年前の1924年にトルコと外交関係を結んでいて、秋篠宮ご夫妻は、現地時間の5日夜、イスタンブールの中心部にあるホールで外交関係樹立100周年の記念式典に臨まれました。
式典には、招待された両国の関係者およそ380人が出席し、トルコの青年スポーツ大臣に続いて、秋篠宮さまがおことばを述べられました。
この中で、秋篠宮さまは「日本とトルコは、一般的な交流にとどまらず、トルコ語の諺である『雨天の友』のように、困難な時に助け合う歴史を重ねてきました」としたうえで、両国のつながりが未来へ向けて今以上に強くなり、深くなっていくことを願う気持ちを示されました。
式典に続いて、トルコの国立民族舞踊団や日本の和太鼓グループの公演が行われ、秋篠宮ご夫妻は、演目が終わり会場が歓声に包まれるたびに拍手を送られていました。
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