警視庁（手前、共同通信社ヘリから）
東京・六本木のラウンジで女性の胸を触ったとして、在日サウジアラビア大使館の外交官だった３０代の男性が、警視庁から任意の事情聴取を受けていたことが６日、捜査関係者への取材で分かった。男性は出頭要請に応じず既に帰国しており、同庁は６日にも、都迷惑防止条例違反容疑で書類送検する方針。 捜査関係者によると、男性は７月１５日午前２時５０分ごろ、ラウンジ内で、面識のない２０代女性の胸を服の上から触った疑いが持たれている。 警視庁は１０月、外務省などを通じて２回、大使館側に出頭を要請したが応じないまま１１月に帰国した。当時はウィーン条約に基づき、外交官として不逮捕特権を有していた。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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