自民党派閥裏金事件で戒告の処分を受けた関芳弘元経済産業副大臣が代表を務める「自民党兵庫県第3選挙区支部」(神戸市)が、清和政策研究会(旧安倍派)から受けた寄付50万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが4日、分かった。
関氏の事務所は取材に「選挙区支部で普段使っている口座とは別の口座に振り込まれており、収支報告書への記載を失念していた」と説明。収支報告書を訂正するとした。
兵庫県選挙管理委員会が公表した2023年分の収支報告書によると、23年6月に受領した寄付金を記載していなかった。
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