首都圏で相次ぐ強盗事件のうち、埼玉県所沢市の事件の資金管理役として逮捕された職業不詳武藤恵子容疑者(26)が実行役らとの金の受け渡しについて「指示役に従い、20~30回やった」と供述していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。県警などの合同捜査本部は、強盗の被害金集めや実行役らへの報酬支払いを頻繁に繰り返したとみて捜査を進める。
捜査関係者によると、武藤容疑者は自身の名義で開設したインターネット銀行の口座について「闇バイトの人たちが取ってきた金が振り込まれた」と供述。「金を送る役だった」とも話しているという。
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