「博多どんたく港まつり」を観覧していた女児の下着を盗撮したとして、福岡県警中央署は4日、同県新宮町下府6丁目の自称会社員の男(52)を性的姿態撮影等処罰法違反(性的姿態等撮影)の疑いで逮捕し、発表した。「女性のパンツを撮影できたときの喜びを味わうためだった」と容疑を認めているという。

 署によると、男は3日午後2時45分ごろ、福岡市中央区西中洲の路上で、どんたくのパレードをしゃがんで観覧していた県内の小学生女児(9)の下着を一眼レフカメラで道路越しに盗撮した疑いがある。女児は父親と来ていた。

 別の観覧客が「カメラの向きがおかしい男がいる」と警備中の警察官に通報した。男は「中学生ぐらいの女の子が好きで、今日だけでも複数人撮影した」と話し、カメラからは同日撮影された複数の女性の下着姿の画像データが見つかったという。

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