福岡高裁
福岡県うきは市で２０２１年、大分県日田市に住む叔父＝当時（６４）＝を車でひいて殺害し、生命保険金をだまし取ったとして、殺人や詐欺などの罪に問われた松成英一郎被告（５７）の控訴審判決で、福岡高裁（松田俊哉裁判長）は２７日、無期懲役とした一審判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。被告は無罪を訴えていた。 弁護側は控訴審初公判で、被告人質問や、事件時刻の後に現場で「人を見た」と証言した供述調書の取り調べを求めたが、いずれも却下された。 一審判決によると、２１年４月、叔父西村一敏さんを複数回ひいて死亡させた上、事故死とうその告知書を保険会社に提出し、約１４９０万円を入金させた。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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