国鉄三河島事故 160人が犠牲

1962(昭和37)年 東京都荒川区の国鉄常磐線三河島駅付近で脱線した貨物列車に、下り列車が衝突して脱線。そこに南千住駅を発車した上り電車が衝突し、2~4両目車両が5メートル下の民家に突っ込み、160人死亡、重軽傷300人の大惨事となった。国鉄職員の不注意が原因。国鉄5大事故の1つに数えられる。

その他の出来事

日本国憲法が施行

1947(昭和22)年 日本国憲法が施行。皇居前広場で記念式典が開かれ、新憲法を国民に分かりやすく解説した小冊子『新しい憲法 明るい生活』が5月3日付で2000万部作成され全国の各世帯に配布された。

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吉田首相が「曲学阿世の徒」発言

1950(昭和25)年 吉田茂首相が政治学者・南原繁東京大総長の全面講和論を「曲学阿世の徒」と切って捨てた。「曲学阿世」は「学を曲げ以て世に阿(おもね)る」の意。日本共産党など左翼勢力が英米などの自由主義国との平和条約締結に反対し、ソ連や中華人民共和国なども加えた「全面講和」を主張。進歩的文化人もそれを支持し、南原も同調していることを批判した。

朝日新聞阪神支局で銃撃事件

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