JR東海によりますと、23日午前8時ごろ、東海道新幹線の新大阪発東京行きの「のぞみ210号」で異常を知らせる表示が出たため、京都駅を出発したあと停止しました。
この車両の点検作業のため、東海道新幹線は新大阪駅と名古屋駅の間の上り線で運転を見合わせ、午前9時半ごろには運転を再開しましたが、夕方になってもダイヤの乱れが続いています。
特に遅れは上り線を中心に続いていて、午後4時半時点で上り線では2時間以上遅れている列車もあります。
JR東海では、東海道新幹線を10本程度運休するなど運転本数を減らして遅れの解消を図っているということで「ホームページや駅の電光掲示板などで最新の情報を確認してほしい」としています。
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