会議ではまず、江藤農林水産大臣が「危機感を共有し、できるかぎりの体制の準備をお願いします」とあいさつしました。
今シーズン全国の養鶏場で発生した鳥インフルエンザは20日までに北海道から九州までの8つの道と県で合わせて10件が確認され、これまでで最も多かったおととし秋からのシーズンに並ぶペースになっています。
農林水産省が発生した養鶏場を調べたところ
▽換気の際に外からのホコリと一緒にウイルスが持ち込まれたとみられるケースや
▽外部の業者が訪れた時に靴や衣服の交換が徹底できていなかったケースがあったということです。
このため農林水産省の担当者は
▽養鶏場で換気を行う時にはホコリをたてないよう水をまくことや
▽外部からのウイルスの持ち込みを防ぐため、不要不急の工事は延期するなど
これ以上の感染拡大を防ぐための対策の強化を呼びかけました。
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