気象庁庁舎

 日本列島は週末、高気圧に覆われ、季節外れの暑さとなりそうだ。特に14日は広い範囲で最高気温が25度以上の夏日となり、局地的に30度以上の真夏日となる可能性もある。専門家は「まだ体が暑さに慣れていないため、観光や花見の際は十分な熱中症対策をしてほしい」と呼びかけている。  気象庁によると、暖かい空気を伴った高気圧に覆われ、晴れて気温が上がる見通し。14日は九州から東北南部の各地で夏日が予想されている。  日本気象協会の「熱中症ゼロへ」プロジェクトリーダー泉沢里帆さんは「この時期はまだ上手に汗をかく習慣ができていないので、体に熱がこもりやすく熱中症にかかりやすい」と警鐘を鳴らす。


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