山梨県富士吉田市で15日、雪化粧した富士山の上に巨大な楕円形の「笠雲」が浮かんでいるのが見えた。甲府地方気象台によると、笠雲は太平洋から吹いてくる湿った空気が山の斜面にぶつかって上昇し、上空の冷気に冷やされて発生する。
富士山は11月7日、観測史上最も遅い初冠雪を記録した。その後も降雪が少なく、うっすらと積もっていた。15日は未明から雪が降り、山頂が真っ白に染まって冬の訪れを感じさせた。
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