◆調整池から国の暫定指針値の5倍に相当する濃度を検出
汚染水がたまる調整池がある3Mジャパン相模原事業所=5月撮影
問題を調べている市民団体「相模川さがみ地域協議会」によると、14日の協議で3Mジャパンが土壌への浸透を認めた。調整池周辺の土壌の調査や浸透防止策を検討するという。 3Mジャパンの広報担当者は東京新聞の取材に「行政の要求に基づき、洪水を防ぐために土壌に浸透するようになっている。市内の地下水汚染との関連は分からない」とコメントした。協議会の岡田一慶代表は「3Mは住民説明会を開いて現状や対策を話してほしい」と話した。 本紙が情報公開請求で入手した...残り 282/730 文字
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