名古屋市の職業不詳、荒木颯斗容疑者(28)と住居不定、職業不詳の渡邉創容疑者(24)は、先月30日の午前1時すぎ、東京 三鷹市の住宅に押し入り、住人の70代の男性の首を絞めるなどの暴行を加えて逃走したとして、強盗未遂などの疑いで逮捕され、12日、検察庁に送られました。

警視庁によりますと2人はそれぞれ事件数日前にSNSで「高額バイト」とか「即日即金」などと検索して闇バイトに応募したとみられ、住宅に押し入る直前、もう1人の京都市の大学4年生、佐圓昌紀容疑者(23)と合流したということです。

その後の調べで、2人は動機について、借金の返済や、小遣い稼ぎのためだったと話し、「指示役から金を回収する仕事と説明されていた」などと供述していることが、捜査関係者への取材で分かりました。

また渡邉容疑者は、「事件前、都内のホームセンターでバールを購入した」と供述しているということで、警視庁が経緯を調べるとともに、指示役の特定に向けた捜査を進めています。

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