走行中の東北新幹線はやぶさ19号で8日にパンタグラフの不具合が見つかり、運転を一時見合わせたトラブルで、JR東日本は11日、パンタグラフと架線にそれぞれ損傷が確認されたと発表した。損傷の原因は調査中としている。
JR東によると、はやぶさ19号のパンタグラフを点検したところ、架線と接触する部分が一部欠損していた。さらに東北新幹線の全車両を調べたところ、3編成でパンタグラフの一部に変形などの異常を確認し、交換などの処置をした。
一方、架線設備の点検では、宮城県の古川―くりこま高原間の下り線で、架線金具5カ所に損傷を確認した。
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