ことし5月、伊勢崎市の国道でトラックが乗用車に突っ込んで、乗用車に乗っていた前橋市の会社員の塚越寛人さん(26)と息子の湊斗くん(2)それに湊斗くんの祖父の塚越正宏さん(53)が死亡し、トラック運転手の鈴木吾郎被告(70)が飲酒の影響によって正常な運転ができない状態で事故を起こしたとして危険運転致死傷の罪で起訴されました。
亡くなった3人の遺族は、起訴されたトラック運転手に対して厳罰を求めて街頭やオンラインで集めた合わせて8万3000人分余りの署名を8日、前橋地方検察庁に提出しました。
提出した後、遺族は「遺族だけでなく、世間の人も飲酒運転による事故はおかしいと思っていることが伝わればと検察に署名を提出しました。少しでも重い刑にしてもらえればというのが私たちの思いです」と話していました。
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