鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
松竹の元プロデューサーを詐欺の疑いで逮捕 ニセの伝票つくって18万円不正請求、私物の購入費に充てたか
番組制作費の名目で、所属していた芸能会社「松竹」(東京都中央区)から現金をだまし取ったとして、警視庁築地署は6日、詐欺の疑いで、松竹の元社員でチーフプロデューサーだった伊藤仁吾容疑者(55)=新宿区富久町=を逮捕したと発表した。伊藤容疑者はドラマ「孤高のメス」などの制作に携わっていた。 逮捕容疑では、2018年3月~2019年11月、複数回にわたって虚偽の精算伝票を作成して松竹に提出し、自らの預金口座に現金約18万円を振り込ませ、だまし取ったとされる。署によると、黙秘している。 私物の購入費に充てていたとみられ、署は同様の手口で不正請求を繰り返していたとみて調べている。 2021年に松竹の内部調査で不正請求が発覚し、同年9月に同社が署に告訴状を提出。10月に懲戒解雇していた。逮捕を受け、同社はホームページに「信頼を損なうこととなり、深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。