札幌・ススキノのホテルで昨年7月、男性が殺害され、頭部が切断された事件で、殺人罪などで起訴された無職田村瑠奈被告の父親で、殺人ほう助罪などに問われた修被告の札幌地裁での裁判員裁判初公判が来年1月14日に開かれることが6日、弁護人への取材で分かった。  起訴状によると昨年6~7月、7回にわたり瑠奈被告が事件で使用したのこぎりやキャリーケースなど計12点を買い与えたほか、事件当日には車で送迎し、殺害後に頭部が損壊される様子を撮影したとしている。  母浩子被告=死体遺棄ほう助罪などで起訴=は公判中で、今月20日には修被告が出廷して検察側による証人尋問が実施される。


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