公正取引委員会
輸入した家具の販売価格を下げないよう小売業者に不当に強制したとして、公正取引委員会が独禁法違反(再販売価格の拘束)の疑いで、家具卸大手の「関家具」(福岡県大川市)に排除措置命令を出す方針を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。 関係者によると、対象の商品は台湾メーカーのオフィスチェア「エルゴヒューマン」など。関家具は、小売業者がオンラインや店舗で販売する際の価格を指示していたという。 独禁法は小売業者に自由に販売価格を決めさせない行為を禁じている。
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