神奈川県平塚市の保育園で保育士として勤務していた2017年、預かっていた女児=当時(1)=を暴行して死亡させたとして傷害致死罪に問われた同県伊勢原市の嘉悦彩子被告(48)は6日、横浜地裁(奥山豪裁判長)の裁判員裁判初公判で「寝かしつけていたが、けがをさせてはいない」と起訴内容を否認し、無罪を主張した。
起訴状によると、17年4月27日、勤務していた同県平塚市の認可保育園で、柳田彩花ちゃんの後頭部を硬いものに複数回たたきつけて頭の骨を折るなどし、外傷性くも膜下出血で死亡させたとしている。21年11月に逮捕された。
県警などによると、事件当日は複数の園児の寝かしつけをしていた。
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