警察によりますと、遺体で見つかったのは、ドイツ人の大学生、クラウディオ・ヴォルムさん(21)です。

ヴォルムさんは東京を観光したあと、ことし9月30日に和歌山県に入っていましたが、先月11日に南海電鉄の和歌山市駅付近の防犯カメラに写っていたのを最後に行方が分からなくなり、警察が情報提供を呼びかけていました。

そして、今月1日、和歌山市加太の1.5キロほどの沖合で、「人があおむけで浮いている」と海上保安部に通報があり、警察がDNA鑑定をした結果、ヴォルムさんと確認されたということです。

目立った外傷は確認されていないということで、警察は死亡した詳しいいきさつを調べています。

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